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ホンダ ディオのオイル交換 [雑談]

今日は朝一のレッスン以外、予定がなかったので、久しぶりにバイクのオイル交換をしてみた。

バイクはホンダ ディオ(Dio)。

1.用意するもの

・4サイクル用エンジンオイル
 スクーター用と書かれている「ホンダ 2輪用エンジンオイル ウルトラ E1 SL 10W-30 4サイクル用」でもいいし、「ホンダ 2輪用エンジンオイル ウルトラ G1 SL 10W-30 4サイクル用」でもOK.

・オイルを注ぐジョッキ
 ディオに必要なオイルの量は700ml。オイル缶は1000mlなので、計量する必要があるので、ダイソーのキッチンコーナーに売ってた大型計量容器を使用。あと、このままだと注ぎづらいので、じょうごも一緒にゲット。

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・廃油の受け皿
 数百円で売ってる廃油処理箱が便利。そのまま下水とかに流したら絶対だめです。

・ドレンパッキン
 ドレンボルトのワッシャー。オイル交換毎に新品を使ったほうがいいです。締め付けて潰れることによって役割を果たすものなので、再利用はおすすめしません。
純正品が用意できればベストだけど、サイズ(外径×内径×厚み:20mm×12mm×2mm)が一緒だったら、ネットとかで安く売ってるのでOKかと。今回はホームセンターで売ってた車用のパッキン。サイズが一緒だったから、これでいいかなと。

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・工具類
 ドレンボルトを外すのに17mmのレンチ。あと、ドレンボルトを締めるのに、締めすぎないようにトルクレンチがあると便利です。締めすぎるとねじ山をダメにしちゃうし、締め付けが弱いとオイルが漏れる恐れがあるので、トルクレンチで規定の締め付けトルク(24N-m(2.4kgf-m))でちゃんと締めるのが安心。

2.オイルを抜く
 ドレンボルトを外す前に、数分暖機運転をします。オイルを温めて排出しやすくするためです。
暖機が終わったらエンジンを止めて、ドレンボルトの真下に廃油の受け皿を用意して、ドレンボルトを外します。

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最初は工具で緩めて、指で回せるようになったら、あとは手で外しましょう。完全に外れたらオイルがドバっと出てくるので、ドレンボルトを廃油の海に落とさないよう気をつけましょう。

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オイルを入れる口についているフィラーキャップも外しておきましょう。多少なりともオイルが出やすくなるみたいです。

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3.ドレンボルトを締める
 ドレンボルトと取付面を綺麗にして、ドレンパッキンを新品に交換します。そして、ドレンボルトをエンジンに取り付けるときは、斜めに入らないよう、手で慎重にねじ込んでください。最後はトルクレンチで規定の締め付けトルク(24N-m(2.4kgf-m))で締めます。

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4.オイル注入
 オイルジョッキやじょうごなどを使って、規定量(700ml)をゆっくり入れます。急いで入れると、あふれてこぼれることがあります。

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5.オイル量の確認
 オイルを入れきったら、フィラーキャップをしっかり締めて、数分間暖機をします。暖機後、オイル量が落ち着くまで、また数分放置します。
そのあと、一旦フィラーキャップを外します。フィラーキャップについているレベルゲージのオイルをきれいにふき取った後、再びオイル注入口にそっと差します。

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差したらねじ込まずそのまますぐ抜き取ります。その時にレベルゲージにオイルがちゃんとついていればOK。

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再びフィラーキャップをしっかり締めて、オイル交換完了。



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